【株式投資】「会社の価値」はどう決めるのか?どう計算するのか?
割安の意味
「日本株は米国株より割安だ」と言う人がいます。
この人は何が言いたいのでしょうか?
□ 日本株のPERは米国株よりも低い
□ PBRで見て日本の方が低い
□ 日本株は出遅れているから割安。
□ 時価総額を比べて日本株が割安。
と言っているのでしょうか?
「適正PER」とは?
PER=株価収益率 一株当たりの当期利益(当期利益を発行済み株数で割った数字)=時価総額÷当期利益
一株当たりの利益が100円の時に株価が1000円ならその株のPERは10倍
PERが低いほど株は「割安」になります。
《注意》将来が明るい会社の適正PERは高く、将来が暗い会社の適正PERは低い
「将来の利益から割り出した適正なPER」だけで株式の価値を計算することはできません。
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会社のバランスシート上の資産や借金を含めて計算しないといけない
*企業は借金を増やして自己資本を少なくすることで一株当たりの利益を押し上げることができる。
実は役に立たない「PBR」
純資産は株主資本または自己資本と言います。
「資産-負債」で定義されます。
純資産は解散価値ではない。
会社が黒字でも赤字でもPBRは評価基準としてあまり役に立たない。
ネットキャッシュ比率
ネットキャッシュ=流動資産+投資有価証券×70%-負債
ネットキャッシュ比率=ネットキャッシュ÷時価総額=(流動資産+投資有価証券×70%-負債)÷時価総額
時価総額20億円以上の条件でスクリーニングし、ネットキャッシュ比率でみて数値の高い順に並べる。
《個人投資家の場合》
低PER 低PBR銘柄の中から行けそうな銘柄を選び、HP短信を見てネットキャッシュ比率を確認。
⇒ 固定資産比率とで現金に余裕があるかどうかがわかる。
ネットキャッシュ比率が1というのは「会社がタダで買えるほど割安」ということ。
数字が大きいほど割安ということが言えます。
ネットキャッシュ比率が1を超えている場合「ただで会社をもらった上に現金までもらえる」
大型株・中型株・小型株の定義
大型株:時価総額3000億円以上
中型株:時価総額500億円以上3000億円未満
小型株:時価総額500億円未満